大手取次2社、22年上半期ベストセラー発表

日本出版販売とトーハンは6月1日、2022年の上半期ベストセラーを発表。日販の総合1位は永松茂久『人は話し方が9割』(すばる舎)、トーハンの総合1位は『WORLD SEIKYO vol.2』(聖教新聞社)だった。『人は話し方が9割』は2019年9月に刊行、トーハンの上半期ベストセラーでは4位だった。同書の累積発行部数は105万部を超えている。
両社の総合2位は逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)。総合3位は日販が厚切りジェイソン『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)、トーハンが大川隆法『メシアの法 「愛」に始まり「愛」に終わる』(幸福の科学出版)。集計期間はいずれも21年11月22日~22年5月21日。