「八重洲本大賞」、本店で最後の贈呈式を開催

八重洲ブックセンターは3月23日、第5回「八重洲本大賞」の贈呈式を東京・中央区の本店で行った。受賞作は『格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』(NHK出版)と『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』(東洋経済新報社)。
同店は東京駅前の再開発にともなって3月31日に閉店する。現行の店舗では最後の開催となった。山﨑厚男社長は本店の営業終了後も、LINEを通じた情報発信などで客との繋がりを保てるよう努めるとし、「28年度に予定する新本店の出店もきちんと実現させたい」と語った。


歴代受賞作を集めたディスプレイ

上の写真は、山﨑社長(前列左)と受賞作関係者たち