三洋堂ホールディングスは、「スマ本屋」を6月末までに70店舗まで増やす方針だ。さらに、「トレカ館」を期末までに16店舗へ拡大させる。
また、当期はウェブにおける機能を強化していく。サイト上での店頭在庫照会・取置き(7月)、LINEアプリ(9月)、サイト上での決済・宅配受注(来年1月)、オリジナル特典付商材やCD・DVD、トレカなど取扱い商材の拡大(同)といった各種機能を順次実装していく予定。注文に対してはまず自社在庫から引き当てることで粗利改善に繋げ、在庫がないものはe-hon(トーハン)で取り寄せるという。
5月25日、東京・中央区の日本証券アナリスト協会小会議室で開催した2022年3月期の決算説明会で、加藤和裕社長が23年3月期の取組みとして述べた。