ケンブリッジ大学出版が刊行する「CAMBRIDGE EXPERIENCE1」が、「英語コミュニケーションⅠ」に対応する教科書として文部科学省から検定され、全国の高校47校で採用された。外資系出版社が初めて検定教科書分野に参入することになり、長年の悲願が叶った。
大量の話し言葉を活字にしてデータベース化したコーパスの研究結果を活用して英語テキストブックを発行する同社。「CAMBRIDGE EXPERIENCE1」では、英国のドラマや街頭インタビューを通じて、実際に役立つ表現が学べる動画25本を閲覧でき、〝本物の英語〟を身につけることができる。
教科書販売を手がける書店を通じて高校に供給する。
4月1日には、「英語コミュニケーションⅡ」に対応するケンブリッジ大学出版の教科書も同省から検定された。