カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は3月17日、作家・北方謙三氏の著書の連続発売を記念したコラボ企画「老犬2匹は、十字路で奴と出会う」(共催=北方謙三事務所、協力=岩波書店・集英社)を開始する。
「週刊新潮」(新潮社)の連載エッセイ「十字路が見える」を書籍化した『完全版 十字路が見える(全4巻)』(岩波書店)、1992年に刊行されたシリーズの文庫版『老犬シリーズ(全3巻)』(集英社)、『チンギス紀 十六 蒼氓』(同)が、今年に入ってから5月までに連続刊行される。
これら新刊発売記念と、北方氏を40年以上撮り続けている写真家・長濱治氏による写真集『奴は…』(トゥーヴァージンズ、21年刊)をコラボさせ、書店イベントを順次開催していく。北方・長濱両氏によるトークイベントおよび写真パネル展のスケジュールは次の通り。
1. TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI(東京)=トークイベント:3月24日午後7時から、写真パネル展:3月17日から同30日まで
2. 梅田 蔦屋書店(大阪)=トークイベント:5月26日午後7時から、写真パネル展:5月15日から同28日まで
3. 九大伊都 蔦屋書店(福岡)=トークイベント:今春予定
1~3ともトークイベントの現地参加料金は税込2200円、2・3のオンライン視聴は税込1650円。
また、3月24日から浦和 蔦屋書店(埼玉)、フタバ図書 TSUTAYA TERA広島府中店(広島)、TSUTAYA BOOKSTORE 岡山駅前店(岡山)、TSUTAYA 中万々店(高知)、TSUTAYA BOOKSTORE マークイズ福岡ももち(福岡)、TSUTAYA積文館書店 佐大通り店(佐賀)の6店舗で、本企画をイメージしたフェア展開と限定冊子の配布を順次行う。装飾性に優れた店舗を北方氏が1店舗選び、サイン会も開催する予定。
各イベントの詳細は特設サイトから。