紀伊國屋書店新宿本店の1階で3月9日から19日まで開催。日本のマンガ家113人が東日本大震災時に台湾から支援を受けたことに感謝して描いた色紙と、台湾のマンガ家120人がコロナ禍で日本が台湾に送ったワクチンに対する感謝を伝えるべく描いた色紙を展示した。
3月9日、同店で行われたオープニングセレモニーには、紀伊國屋書店の高井昌史社長(写真上)、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表などが登壇。高井社長は出版関係者に対して、台湾の出版社と連携したマンガ家の育成などを呼びかけるとともに、彼らが世に出た後は「全国の紀伊國屋書店でフェアができれば」と話した。
同展は台北駐日経済文化代表処台湾文化センターが主催。4月以降に同センター、台湾と交流が深い岩手県・大槌町でも展開する。