「24歳新入社員がガチで選んだ 同世代に絶対読んでほしい柏の本」フェアが書店員に好評で、売行きがいい。当初は20書店で展開予定だったが、52店にまで増加。今後、100店を目標に掲げて拡大していく。
企画したのは、昨年4月に入社した営業部の見野さくら氏。就職活動時に読んだ同社の『だから私はメイクする』に出会い、固いイメージだった柏書房の印象が変わり、同社に就職エントリーした。入社後、これから社会に出る学生に向けた20点を選び、「20点・各1冊」、「10点・各3冊」のセット2種を促進。売れ筋は、『常識のない喫茶店』、荒井裕樹『まとまらない言葉を生きる』、『「役に立たない」研究の未来』など。