日本出版者協議会はこのほど、ホームページで「ロシアによるウクライナ侵攻に抗議し、即時撤退を要求する」と題した声明を発表した。
声明では、ロシアのプーチン大統領によるウクライナ侵攻を非難し、同大統領の「ロシアは世界で最も強力な核大国のひとつ」との発言を「世界を核戦争の危機に陥れる発言」と糾弾。
また、プーチン大統領がロシア国内の報道機関に圧力をかけていることを挙げ、「戦争は言論、出版の自由を弾圧することからはじまり、言論、出版の自由を蹂躙するものである」として、即時停戦とロシア軍のウクライナからの撤退を強く求めている。