Catalyst・Data・Partners(カタリスト)は、書籍購買データ分析サービス「DB WATCH」と日本出版販売の「WIN」を「CANTERA」として一元化し、4月20日に第1弾の機能群をリリースする。3月22日以降、日販が営業窓口となって「お試し期間」や費用の提案を進める。
CANTERAが提供するデータは、Tポイント会員約7000万人の属性と、日販・TSUTAYAが保有する約3500書店の販売データを合わせたもの。DB WATCHとWINが提供していたメニューは網羅したうえで、雑誌コードでの検索やトップ画面のダッシュボード機能など、新たな機能も設ける。
4月20日の第1弾リリースでは、「商品詳細(売上げ、返品などの実績)」「ランキング作成」「店舗別実績」の各機能を解放。以後、第2弾(6月中旬)、第3弾(今秋頃)と順次機能をリリースする。DB WATCHとWINは、9月末をもってサービスを終了する。