このほど、2022年1月期(21.2.1~22.1.31)連結決算を発表した。売上高は1743億5500万円と前年比1.6%増。利益面では、営業利益40億8400万円(前年比5.2%増)、経常利益38億5300万円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は21億7100万円(同3.8%増)の増益となった。
丸善ジュンク堂書店などが展開する店舗・ネット販売事業の売上高は698億2400万円(同4.2%増)、営業利益は3億0700万円(同152.3%増)の増収増益。前期は、一昨年春の緊急事態宣言発出による自治体からの要請を受け、同時期に多くの店舗が休業、営業時間短縮を余儀なくされたが、今期は限定的であったことが大きかった。またセルフレジの導入により、販管費が削減した。
1月末時点での店舗数は、「MARUZEN」「ジュンク堂書店」ブランド以外の店舗名を含めて103店舗となっている。