2月10日、2021年12月期(21.1.1~同12.31)決算を発表した。売上高は55億9200万円(前年比26.1%増)、営業利益は8億1500万円(同381.5%増)、経常利益は9億2500万円(同253.0%増)、当期純利益は5億6600万円(同226.6%増)と大幅な増収増益を達成した。
セグメント別では、書籍コンテンツ事業が売上高32億8500万円(前年比47.4%増)、営業利益は12億4300万円(同74.5%増)。メディアソリューション事業が売上高23億0700万円(同4.6%増)、営業損失3億0033万円(前年は4億5400万円の営業損失)。書籍は「スターツ出版文庫」のほか、昨年創刊した「ベリーズファンタジー」「野いちごジュニア文庫」が順調に売行きを伸ばした。コミックは、昨年12月に創刊した「ベリーズファンタジーコミックス」が好調に推移した。