【最新号案内:2025年4月10日号】講談社、「製販一体」の社内インフラ構築/印刷・物流・倉庫事業など内製化

■「新文化」最新号の1面特集は、【講談社、「製販一体」の社内インフラ構築/印刷・物流・倉庫事業など内製化】
講談社が印刷・物流・倉庫事業などの出版ビジネスを一気通貫する取組みを進めている。2021年12月に100%出資の子会社・㈱KPSホールディングスを設立。22年4月に同社の事業会社として㈱KPSフルフィルメント、㈱KPSプロダクツ、㈱KPSソリューションズ、㈱KPSシステムズの4社を設立した。製販一体の社内インフラを構築すると同時に、多くの出版社にそのサービスを提供することを考えている。1面ではKPSホールディングスの設立経緯とKPSプロダクツでのデジタル印刷の小ロット製造、8面では倉庫会社のKPSフルフィルメントをルポする。(本紙・三浦俊介)

■最終面特集は、【KPSフルフィルメント、桶川・上尾流通センターの現状】
出版各社が頭を悩ませている課題の一つに、在庫管理がある。自社倉庫をもつ出版社は空きスペースに悩み、倉庫会社に委託している出版社は、保管料などの経費や管理のクオリティに気を揉まなければならない。当然、経営にも影響を与えかねない。そうしたなかで注目されているのが、㈱KPSフルフィルメントの倉庫だ。桶川流通センター(埼玉・桶川市)と上尾流通センター(同・上尾市)の2拠点で、講談社とそのグループ内外の出版社を含む11社の雑誌・書籍・コミックに関する保管、出荷、改装、返品作業にあたっている。ここでは両施設の現状を紹介する。(本紙・三浦俊介)

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