国立国会図書館、「遠隔複写(PDFダウンロード)」サービス開始

2月20日、PDFファイルで複写物を提供する「遠隔複写(PDFダウンロード)」サービスを開始した。
料金は、資料の種類や複写方法別に規定した「複写物の作成に要する費用」と、図書館等公衆送信補償金管理協会(SARLIB)ホームページで公開されている「図書館等公衆送信補償金規程」に規定された「著作権者に支払う補償金に相当する額」を合算したもの。
SARLIBは1月22日、図書館等公衆送信サービスを実施する「特定図書館」の登録受付を開始。2月13日現在、国立国会図書館や大学図書館など約10館が登録されている。