トーハン「HONYAL」2事例目、個人書店「狐弾亭」が東京・立川市に

トーハンの小型書店開業サービス「HONYAL」を利用して開店した2事例目の書店「狐弾亭（こびきてい）」が2月8日、東京・立川市にオープンした。HONYALを活用した、初の個人による開業。
狐弾亭は、「物語を通して妖精と出会える場所」をコンセプトとするブックティーサロン。23坪の売場に、アイルランドの妖精譚や妖精関連の専門書、妖精が登場するコミックスなど約3000冊（古書含む）を揃え、カフェを併設した。
店主の高畑吉男氏は、アイルランドを中心とした妖精譚の専門家で著書も多く、狐弾亭の在庫は自ら選書した。高畑氏が所蔵する貴重な文献資料も置き、非売品だが紅茶をオーダーすると店内で閲覧が可能。
営業時間は午後2時から同8時まで。月・火曜日定休（祝日の場合は変更あり）。住所は東京都立川市羽衣町1-21-2。