■「新文化」最新号の1面特集は、【本の魅力を深掘りする/丸善ジュンク堂書店・西川仁社長 新春インタビュー】
丸善ジュンク堂書店の店頭売上げが堅調に推移して存在感を増している。昨年4月、西川仁氏(58)が新社長に就いてからは他の書店と連携した企画も打ち出し、今年2月以降には新たなECサイトも開設することを決めた。社長就任から9カ月余が過ぎた西川氏に新年の抱負を聞いた。(聞き手=本紙・丸島基和)
■最終面特集は、【「本が果たす役割」を考える/編集者の仕事:岩波書店・奈倉龍祐氏】
岩波書店の奈倉龍祐氏は、『セカンドハンドの時代―「赤い国」を生きた人びと』(2016年)、『ブルシット・ジョブ―クソどうでもいい仕事の理論』(20年)、「新装版 大江健三郎同時代論集」(23年)など、重厚な人文書を数多く担当してきた。編集者として本づくりに携わることで見えてきた「本(出版)の役割」とは?(谷山宏典)