有隣堂、増収増益決算に

11月28日、横浜・戸塚区の営業本部ビルで株主総会および取締役会を行い、第72期(2023.9.1~24.8.31)決算と役員人事を承認した。売上高は520億7400万円(前年比0.1%増)。収益面では、営業利益3億5900万円(同50.3%増)、経常利益4億3200万円(同51.4%増)、当期純利益2億2300万円(前年は1200万円の損失)。期中の新規出店は4店、閉店は1店。
役員人事では、経営企画本部長の菅沼久志氏が取締役に、永井謙史氏が監査役に新任。執行役員制度を導入し、松信健太郎社長など取締役3氏が執行役員に就いた。監査役の安藤元雄氏は退任し、顧問に就いた。