【最新号案内:10月31日号】出版社は図書館蔵書「欠本調査」を/出版アドバイザー、日比谷図書文化館元図書部門長・菊池壮一氏が提言

■「新文化」最新号の1面特集は、【出版社は図書館蔵書「欠本調査」を/出版アドバイザー、日比谷図書文化館元図書部門長・菊池壮一氏が提言】
千代田区立千代田図書館と出版アドバイザー・菊池壮一氏(日比谷図書文化館元図書部門長)が、「出版社による図書館の蔵書欠本調査」を呼びかけている。図書館の蔵書データをもとに、出版社が買替え、除籍、納入の推奨銘柄を提案する取組みだ。図書館はニーズの高い蔵書を拡充でき、出版社は売上げを創出できる。両者が交流する機会も増やせる。同氏は出版界と図書館界の連携の「はじめの一歩」として、欠本調査を役立ててほしいと語る。(本紙・勝本育実)

■最終面特集は、【困窮者支援事業継続へ書店業/「シーソーブックス」(札幌・北区)】
2021年、札幌・北区にオープンした独立系書店「Seesaw Books(シーソーブックス)」。ゲストハウスやシェルター運営、終活事業などを行う親会社の㈱PLOWが、コロナ禍を機に困窮者支援事業の継続のための収益源として開業した。福祉、生きづらさなどの関連書の他、地元に根差したZINEなど個性的な品揃えの書店に成長してきた歩みと現状について、代表の神輝哉氏に聞いた。(南陀楼綾繁)

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