政府の骨太方針に「書店の活性化｣｢書店と図書館等の連携促進」、齋藤健経産大臣が報告

経済財政運営の指針となる「経済財政運営と改革の基本方針（骨太方針）」に初めて、「書店と図書館等との連携促進等を含む文字活字の振興」および｢書店の活性化｣が盛り込まれる。
齋藤健経済産業大臣が6月12日、東京・千代田区の日本出版販売本社で催された「車座ヒアリング」で報告した。
大臣直轄の書店振興プロジェクトチームによる取組みの一環として実施され、上川陽子外務大臣、盛山正仁文部科学大臣が出席。作家の今村翔吾氏、ブックセラーズ＆カンパニーの宮城剛高社長、福井・敦賀市の公設書店「ちえなみき」の笹本早夕里店長などが参加した。

写真＝代表撮影：左から今村氏、齋藤経産大臣、笹本店長、盛山文科大臣