2月2日、2023年3月期第3四半期(22.4.1~同12.31)連結決算を発表。売上高1897億2700万円(前年同期比20.4%増)、営業利益194億2900万円(同51.7%増)、経常利益215億8800万円(同52.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益121億5900万円(同27.1%増)と増収増益となった。
「出版」「映像」「ゲーム」「Webサービス」「教育」「その他」の全6分野で売上げが前年同期の実績を上回った。とくにゲーム事業は「ELDEN RING」のヒットにより、売上高234億1600万円(同206.4%増)、営業利益90億7100万円(同2133.0%増)と大幅に伸びた。
通期では、売上高2486億円(前年比12.4%増)、営業利益210億円(同13.4%増)、経常利益220億円(同8.8%増)に上方修正。親会社株主に帰属する当期純利益は、第4四半期で事業構造改革および不採算事業撤退の可能性を特別損失に計上するため110億円(同21.9%減)を見込んでいる。