大阪ガスが提供するアプリ「taknal(タクナル)」と連動したフェアを、東海・関西エリアの25書店で実施している。
対象書店では、自店のお薦め作品を中心にフェアを展開。店舗により3~16点、のべ138点を陳列している。期間中に対象書店周辺で「taknal」を起動すると、他の参加書店のお薦めも含めた本の情報がランダムで表示され、本との出会いを提供する。実施期間は2月24日まで。
トーハンは昨年1月にも、15書店・銘柄318点と「taknal」を連動させたフェアを実施。フェア直前の30日間との比較で、111点が増売を達成した。
「taknal」は、「〝人とのすれ違い〟を〝本との出会い〟に変える」をコンセプトに、2020年12月にリリース。ユーザーは自分がお薦めする本と感想を登録し、ユーザー同士がすれ違うと、それぞれが登録した本の情報が交換される。今年1月時点で、17万ダウンロードに達している。