このほど、手帳に関する意識調査「手帳白書2024」を発表した。昨年に続いて2回目。今回は、時代を反映したトピックスとして「節約意識と手帳」「アフターコロナの手帳術」をテーマに盛り込んだ。
それによると、物価上昇により「節約志向が高まった」とする人は全体の77.5%。手帳ユーザーのみでは80.2%、その他ツールの使用者のみでは74.8%となり、手帳ユーザーの方が節約志向が強い傾向にあるとみられることがわかった。
アフターコロナでリアルの予定が増えるなか、「予定のダブルブッキングが増えたと感じることがある」人は全体の63.7%、「予定が詰まってしまい移動時間がなくなってしまった」人が全体の56.5%。手帳ユーザーのみでは前者が59.3%、後者が52.2%となり、手帳がスケジュール管理におけるトラブル防止に役立っているのではないかとしている。
その他、「手帳の使い方」「手帳を通しての家族関係」の調査結果などを収載した。スケジュール管理を手帳メインで行っている500人、それ以外のツールで行っている500人、計1000人に対して調査した。