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朝日新聞出版の特約店会「書店朝日会」は9月27日、東京・千代田区の帝国ホテルで第60回総会を開催した。
朝日新聞出版の市村友一社長は「昨年に続き、大台超えの報奨額となった」と好調な実績を報告。2022年8月から23年7月までの会員書店における売上冊数は前年比2.7％増、売上金額は同1.9％増、書籍の総売上げに占める会員のシェアは73.6％となり、前年から1.8ポイント増加した。
総会では、煥乎堂、ヒバリヤ書店の退会と、リブロプラス、Y・space、積文館書店が他法人と合併したことで退会扱いとなることを承認し、役員改選を行った。新役員体制は次の通り。（○印は新任）
▽会長＝高井昌史（紀伊國屋書店）▽副会長＝松信健太郎（有隣堂）▽幹事長＝亥角政春（金高堂書店）▽販売委員長＝○手塚淳三（啓文社）▽常任幹事＝須博久（豊川堂）、大垣守弘（大垣書店）、亀井崇雄（三省堂書店）、須藤令子（朗月堂）、○村上貴峰（朝日新聞出版）▽相談役＝前田康弘（同）
写真＝朝日新聞出版・市村友一社長