大垣書店グループは8月23日、京都・中京区のホテルオークラ京都で2023年度の「来期方針発表会・納涼会」を開催。大垣書店の大垣全央社長は、第74期(22.9.1〜23.8.31)の売上高が単体で127億6000万円(前年比1.5%増)、廣文館を含めたグループ全体で146億6000万円(同1.5%増)で、いずれも増収見込みと発表した。
事業部別では、書店事業部(店舗、外商部、出版部、EC、商品部)が同0.2%増、飲食事業部は同22.5%増。
書店事業部の商材別実績は、「BOOK」同2.0%減、「文具」同8.2%増、「CD・DVD」同9.2%減、「トレーディングカード」同82.4%増。その他、出版部が同18.0%増、外商部が同1.8%増。
グループ期末店舗数は、書店以外の業態も合わせて54店舗。第75期の売上目標は、既存店のみで129億4000万円。
写真=大垣全央社長