図書館流通センターの電子図書館サービス「LibrariE & TRC-DL」のオプションサービスとして電子雑誌を取り扱う「TRC-DL マガジン」(運営=富士山マガジンサービス)の月額売上げが、4月に400万円を突破していたことがわかった。
同サービスは昨年4月開始。出版社への支払い額は、売上げの50%を原資として、1自治体を1UU(ユニークユーザー)としたUPV(ページ別訪問数)基準で算出・分配している。6月1日時点の実績は、採用契約が82自治体・331館、提供タイトルが50社・173誌。
富士山マガジンサービスが、6月9日にオンラインで開催した事業説明会「F4M 2023 JUNE」で報告した。