すばる舎が12月9日に刊行した永松茂久『人は聞き方が9割』が9日時点で10万部(3刷)に達した。発売前重版を含め7万部でスタートしたが、書店からの注文・問合せが相次いだため、発売当日に3万部の増刷を決めた。同社では記録的な初動で、『人は話し方が9割』に続くロングセラーを狙う。『人は聞き方が9割』は、今年の日本出版販売の年間ベストセラーで総合1位となった『人は話し方が9割』の姉妹本。「人とのコミュニケーションの根幹は、聞き方にある」というコンセプトのもと、永松氏が自身の体験を織り交ぜながら執筆した。