日本書店商業組合連合会が読書週間に合わせて開催した「秋の読者還元祭」の応募総数が6万7300件超に達した。4月の「春の読者還元祭」に比べて68%増えた。秋の読者還元祭では、読書推進運動協議会が主催する「読書週間」や「本の日」実行委員会が企画している図書カードプレゼントキャンペーンとコラボ。「本の日」実行委員会との共催というかたちをとった。
12月16日に東京・千代田区の書店会館で行われた記者会見で、日書連会長兼「本の日」実行委員会代表の矢幡秀治氏(真光書店)は、「『書店くじ』からリニューアルした読者還元祭の認知をさらに一歩進めることができた。『本の日』も書店だけでなく、来店客にも年々浸透している」と語った。