2021年10月期(20.11.1~21.10.31)連結決算を発表した。売上高は264億0700万円(前年比12.3%減)。蔦屋書店事業における既存店の全6部門で前年実績を下回った。営業利益は3億5600万円(同18.4%減)、経常利益は2億7600万円(同42.1%減)、当期純利益はレンタル事業の撤退損21億円を特別損失に計上したことで、19億3900万円の損失(前年は3億7100万円の利益)となった。
役員人事では、梅谷知宏氏と間野義之氏を新任取締役候補者とした。社外取締役の増田宗昭氏(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は退任する予定。来年1月14日に開催予定の第37回株主総会および取締役会で承認される見通し。