このほど、㈱LATEGRA(東京・中央区)と共同開発したメタバース「S-PACE(スペース)」のβ版で、その機能やコンテンツを公開した。実装された機能は、複数のユーザーが同時に同じ空間を体験できる「マルチアクセス機能」ほか、ユーザー同士がテキストで会話できる「コミュニケーション機能」、アバターが感情表現できる「エモート機能」の3種。各誌のコンテンツを楽しむだけでなく、共通の趣味・嗜好を通じてコミュニティを形成できる。
『大辞泉』のキャラクター、「カニきょうだい」が週替わりで問題を出したり、同社が開催する「DIMEトレンド大賞」の発表会も行う。「BE PAL」エリアでは、ミニゲームを楽しめるコーナーもある。12月21日には「美的」と「HANKYU BEAUTY」のフロアがオープン。ユーザーは新作コスメ情報から「欲しいものリスト」をつくることができ、阪急百貨店のECサイトで購入できる。各誌がもつ豊富な記事を空間サイネージに表示、広告運用も行うS-PACEの公式サイトはこちら。