全国出版協会・出版科学研究所は来年4月から、各発行物の刊行と頒価を変更する。
「出版月報」は4月、7月、10月、1月の各25日発行とし、名称を「季刊 出版指標」とする。頁数は現在の約50頁から約80頁に、頒価は本体2000円から同4000円となる。「出版月報 増刊号」は休刊する。
「ニュースの索引」は3月24日発行の3月号をもって休刊する。
「出版指標 年報」は従来通り年1回刊を続けるが、本体価格を1万3500円から同1万8000円とする。2023年版は5月末の発行予定。
年間購読コースの料金は、「全誌購読コース」が27冊で税込5万0284円から、5冊(「季刊 出版指標」4冊、「出版指標 年報」1冊)で同3万7400円に。「出版月報コース」は12冊で同2万4088円から、「季刊 出版指標」4冊で同1万7600円となる。
各コースを定期購読する読者には、特典として販売指標などの月次統計データをまとめた「出版指標マンスリーレポート」のPDF版を月次でメール配信する。
定期購読の申込みや登録方法などの詳細は、あらためて個別に案内するという。