歴史書に強い出版社6社が、来年のNHK大河ドラマ「どうする徳川家康」に合わせて、関連書ブックフェアを企画。すでに114書店から注文が入っている。フェア名は「『どうする家康』関連書フェア」。戎光祥出版、柏書房、平凡社、ミネルヴァ書房、山川出版社、吉川弘文館が24点を選書し、計52冊のセットにして出荷する。条件は4カ月長期委託。POP、パネルなどの拡材は別送。
書店では、NHK大河ドラマの関連フェアは毎年恒例となっているが、徳川家康の関連書は数多く、書店で選書することが難しい。銘柄ごとの在庫確認や、注文手続きで時間的な余裕もない。そうした背景もあり注文が相次いでいるとみられる。吉川弘文館のホームページから注文書をダウンロードできる。問合せは電話03(3813)9151、吉川弘文館の春山晃宏氏まで。