12月12日、東京・豊島区の「グリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店)」で、ESGの取組みの一環として返品物流を活用した古着のリサイクル事業の実証実験を開始した。
店頭に不要な洋服の回収ボックスを設置。集まった洋服はローソン店舗に配送される商品の返品物流に乗せて回収し、日販グループの出版共同流通蓮田センター(埼玉・蓮田市)に運ぶ。
回収した洋服は状態、アイテム、素材、色ごとに分類し、良質なものは中古衣料として海外へ出荷、リユースが難しいものは軍手や工業用ウエスの原材料としてリサイクルする。
実施期間は来年1月20日まで。その後は検証を経て、顧客ニーズや店舗オペレーションを踏まえて事業化を検討していくという。