「本の学校2022 ブレストミーティング」、11月20日に東京で

本の学校は11月20日午後1時、東京・中央区の日本印刷会館で「NPO本の学校2022 ブレストミーティング~本の価値、読者、そして地域とは~」を開催する。毎年秋に実施してきたシンポジウムを、今回は自由な議論を交わす「ブレストミーティング」の形式で行う。登壇者と参加者の意見交換を通じて「読者とは誰か、本の価値とは、そして地域とは何か」を考えていく。
午後1時から3時まで並行して開催する3つの分科会と、3時45分から5時までの全体会で構成。分科会にはサンマーク出版の黒川精一専務取締役、鳥取県立図書館の小林隆志館長などが登壇。全体会ではトーハン社外取締役で上智大学教授の柴野京子氏がコーディネーターを務め、分科会で提起された課題を共有して討議する。
チケット購入で分科会1つと全体会に参加できる。参加費は税込1650円、オンラインは同550円。リアル参加は各分科会の定員が30人、オンラインはそれぞれ100人。
また、本の学校は11月6日、「NPO法人本の学校設立10周年記念 本の学校文化祭 in 境港市民交流センターみなとテラス」を鳥取・境港市で開催する。言語学者の金田一秀穂氏による記念講演のほか、トークイベント「本に関わる仕事をしたい皆さんへ」などを実施予定。
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