JPIC「書店収益改善」に向け実証実験、第1弾は小学館「BE-PAL」買切版

出版文化産業振興財団(JPIC)は「書店収益の改善」を目指して実証実験を行う。第1弾は小学館の雑誌「BE-PAL」9月号で「通常版(委託)」と「買切版(雑誌10コード使用)」を8月9日に刊行し、申込み部数、陳列・販売、実績などを検証する。
「買切版」の注文は「s-book」で6月30日まで受け付ける。対象は「BE-PAL」6月号の配本実績があるリアル書店の店頭販売分のみ。条件は卸正味55%、同一店舗での「通常版」「買切版」両方の取扱いは不可。
問合せはメール=kaneda●jpic.or.jp(●=@)、JPIC常務理事・金田徴氏まで。