埼玉県の高校司書が選ぶ「イチオシ本2021」、1位は『100万回死んだねこ』

1位に福井県立図書館編『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』（講談社）が選ばれた。2020年11月から21年10月までに刊行された書籍197点を対象に、埼玉県内の高校司書らによる投票で決まった。
現在、須原屋全店のほか、埼玉県内のリブロ・よむよむの各店舗、紀伊國屋書店、TSUTAYAの一部店舗など約50書店と公共図書館などで関連フェアを実施している。10位までの作品は次の通り。
2位　アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』（新潮社）
3位　上野千鶴子『女の子はどう生きるか』（岩波書店）
4位　青山美智子『お探し物は図書室まで』（ポプラ社）
5位　パレットークほか『マンガでわかるLGBTQ＋』（講談社）
5位　佐原ひかり『ブラザーズ・ブラジャー』（河出書房新社）
7位　一穂ミチ『スモールワールズ』（講談社）
8位　川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』（集英社インターナショナル）
9位　浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』KADOKAWA）
10位 三浦しをん『エレジーは流れない』（双葉社）