このほど、2021年の出版社別売上げベスト300を発表。1位は、金額ベースで前年比15.14%増、数量ベースで同19.13%増の講談社。同社は昨年より1ランクアップ、2年ぶりにトップとなった。2位はKADOKAWA、3位は昨年1位だった集英社。以下、4位小学館、5位新潮社、6位学研プラス、7位文藝春秋、8位日経BP、9位ダイヤモンド社、10位岩波書店と、順位の入れ替わりはあるもののトップ10社の顔ぶれは同じとなった。
上位300社のうち、金額ベースで昨年実績を上回ったのは206社。そのうちもっとも伸長したのは246位のワン・パブリッシング(前年486位)で前年比210.97%増だった。売上げベスト100はこちら(PDFをダウンロード)。
なお、ベスト300は本紙1月20日号に掲載する。