大日本印刷、読売新聞東京本社、ソニーグループのSMNはこのほど、新聞、出版物、テレビに接するユーザーの行動データに基づく広告配信プラットフォーム「Media X」のサービスを開始した。
「Media X」は、約780万人の会員をもつ「honto」のアクセスデータ、読売新聞の読者約440万IDのデータ基盤「yomiuri ONE」、SMNのネット接続テレビ約900万台の視聴データ「Connected TV Data Bridge」が連動。マスメディア3種を活用したデータマーケティングを実現した。
サービス開始に先立つテスト配信では、3種のデータのいずれか、あるいはすべてを活用した場合が、そのいずれも使用しない場合よりも高い広告効果を得られるとわかったという。